イチゴ鼻の原因とは?正しいケアとメイクで毛穴の黒ずみを解消!

イチゴ鼻の原因とは?正しいケアとメイクで毛穴の黒ずみを解消!

2017年12月5日

この記事の監修者
ドクター小池クリニック 院長
小池佳嗣 先生

女性の肌の悩みの一つ、「イチゴ鼻」。毛穴が黒ずんでブツブツ目立ち、イチゴのようになった鼻のことで、この状態になるとメイクでカバーするのもひと苦労です。

何とか角栓を取り除こうとして、なかなか解消できずに悩んでいる人も多いでしょう。せっかくメイクに気を使っても、土台となる肌に問題があると化粧乗りが悪く、困りものです。

では、どうすればイチゴ鼻を解消できるのでしょうか。

今回はイチゴ鼻になる原因をはじめ、洗顔、スキンケア、メイクなどでイチゴ鼻を解消する方法についてご紹介します。

 

ブツブツのイチゴ鼻になる原因

解消法を実践する前に、まずはイチゴ鼻になるメカニズムを押さえておきましょう。

  • イチゴ鼻とは?

イチゴ鼻とは、鼻の毛穴が黒ずんでブツブツと目立つ状態のことです。毛穴がまるで果物のイチゴの種のように見えることに由来します。

Tゾーンは顔の中でも皮脂腺が多く、黒ずみが発生しやすいパーツです。一度イチゴ鼻になると、簡単には改善しにくくなります。

また、間違った方法でイチゴ鼻のケアを続けると、さらに悪化するおそれがあります。

  • 毛穴が黒ずむのはなぜ?

毛穴に詰まった古い角質や皮脂が落ちずに、とどまった状態で固まったものを「角栓」と呼びます。通常は細菌などから毛穴を守るという役割を持っていますが、大きくなりすぎた角栓が詰まると毛穴はふさがれてしまいます。

毛穴に詰まった角栓は長期間空気に触れることで酸化し、黒く変色します。これが、毛穴が黒ずむ原因です。

  • 角栓が黒ずむ原因とは?

角栓の黒ずみが起きる原因としては、主に下記の4つが考えられます。

・皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まっている

正常な皮脂の分泌は、外の刺激から肌を守るのに必要なことです。しかし、過剰に分泌されると皮脂が詰まり、毛穴の黒ずみを引き起こします。また、皮脂が詰まると、ニキビなどにもつながるおそれがあります。

・ファンデーションや汚れなどで毛穴が詰まっている

メイクをきちんと落としていないと、毛穴にファンデーションなどの汚れが詰まったまま残り、結果として毛穴の黒ずみにつながります。

・ターンオーバーのサイクルが乱れている

肌がダメージを受けていたり、不規則な生活を続けていたりすると、肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に行われなくなります。

・毛穴が広がっている

自分で行ったケアが原因で皮膚がダメージを受け、結果的に毛穴が広がってしまうことがあります。開いた毛穴は汚れが詰まりやすく、黒ずみにつながるほか、開いた毛穴に影ができて目立っている状態です。

 

毛穴の黒ずみスッキリ解消法:洗顔編

毛穴の黒ずみを落とすのに洗顔は必須です。イチゴ鼻を解消する正しい洗顔方法を覚えましょう。

  • メイクは必ず落とす

毛穴に汚れを残す原因となるため、メイクをしたまま寝るのはもちろんNGです。

外から帰宅したら、毎日すぐにメイクを落とす習慣をつけるのがオススメです。ただし、こすって落とすタイプのメイク落としシートは、摩擦が肌にダメージを与えるため、避けましょう。

  • クレンジングはオイルタイプで優しく行う

クレンジング剤は、肌の潤いを守りながらしっかりメイクを落とせる、オイルタイプがオススメです。

メイクを落とすとき、ゴシゴシと強くこするのはNG。肌の負担を考えてクレンジングには時間をかけすぎず、1分程度を心がけましょう。

  • 朝晩2回洗顔をする

毛穴の汚れが気になると、「何度も洗ったほうがよいのでは」と思う人がいるかもしれません。しかし、洗顔のしすぎは肌の乾燥を招き、皮脂の過剰分泌などにつながります。朝と夜の2回を目安に行いましょう。

洗顔料や石鹸は手のひらでしっかり泡立てて、必要な皮脂まで落としてしまわないように、優しくなでるように洗いましょう。洗い流すときは肌に刺激を与える冷たい水や熱湯を避け、ぬるま湯で丁寧にすすいでください。

ただし、頑固な角栓は、クレンジングや洗顔だけではなかなか落ちません。そのような場合にオススメなのが、ピーリングです。

ピーリングには、古い角質を除去する効果があります。古い角質が取り除かれると、ターンオーバーが正常に行われるようになります。

皮膚科や美容クリニックで施術してもらう「ケミカルピーリング」という方法もありますが、市販のピーリング剤を使って自宅で行うこともできます。肌をあまり傷めないスクラブ入り洗顔料などがオススメです。

  • 蒸しタオルで毛穴を開く

クレンジングと洗顔を終えた後、スキンケアを行う前に電子レンジなどで温めた蒸しタオルで顔全体を覆うと、角栓が取れやすくなります。蒸しタオルの蒸気と熱の力により、毛穴が開き、汚れを落としやすくする効果があります。

温めた蒸しタオルは熱くなりすぎないよう、少し冷ましてから顔に当てましょう。頻度は週2回程度で十分です。

 

毛穴の黒ずみスッキリ解消法:スキンケア編

イチゴ鼻の解消には、肌の潤いをキープすることも大切です。スキンケアのポイントをご紹介します。

  • 洗顔・ピーリング後はしっかり保湿を行う

洗顔やピーリング後の肌は水分が不足しているため、肌をこすらないように注意しながら、たっぷり化粧水をつけましょう。肌が乾燥したままの状態にしておくと皮脂が余計に分泌されるほか、毛穴周辺の皮膚が硬くなって詰まりやすくなります。

コットンでこすると肌に刺激を与えるおそれがあるため、手のひらを使って優しく浸透させるのがポイントです。

化粧水をつけた後は水分が蒸発しないよう、乳液やクリームなどでふたをしましょう。乾燥肌の人だけでなく、オイリー肌の人も、実は肌の乾燥が進んでいることがあります。

肌の角層と呼ばれる部分にある細胞と水分をつなぐ、セラミド成分が配合されたのものを使うと、さらに保湿力がアップし、外の刺激からも肌を守ることができます。

  • ビタミンC誘導体入りの化粧品でケアする

ビタミンC誘導体が配合された化粧品は肌の新陳代謝を促すほか、皮脂の分泌量を整える効果などが期待できるため、毛穴を目立たなくさせるのに有効です。

皮脂が失われやすい乾燥肌の人は、パッチテストなどをしてから使ったほうが良いでしょう。

ビタミンC誘導体とは、皮膚に浸透後、ビタミンCに変わる成分です。ビタミンCは酸化して壊れやすく、そのままでは肌に取り入れづらいため、化粧品にはビタミンC誘導体が配合されています。

 

イチゴ鼻を隠すメイク術

洗顔とスキンケアの効果が出るまでには、ある程度の時間が必要です。毎日ケアを行いつつ、メイクする際のコツをお伝えします。

洗顔後、化粧水や乳液でしっかりと肌を保湿してからメイクを開始しましょう。

ファンデーションをつける前に、化粧下地を使用します。肌をフラットに整え、ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぐ効果があります。化粧下地はサラサラしているタイプがオススメで、イエロー系を使うと毛穴の黒ずみをカバーしてくれます。

化粧下地はポンポンと叩くように、毛穴に逆らって伸ばすときれいになじみます。

毛穴カバーに効果のあるリキッドファンデーションを薄くつけたら、余分なファンデーションはスポンジでオフしましょう。

毛穴の黒ずみを隠そうと、ベースメイクを厚塗りしてしまう人がいますが、肌への負担がかかるため、避けてください。

仕上げに、化粧崩れを防ぐため、フェイスパウダーをつけましょう。

 

正しいケアできれいな毛穴をキープしましょう

鼻の毛穴が目立つと、つい気になって触ってしまい、自己流のケアをしがちです。

毛穴を押して角栓を出したり、毛穴パックを何度も繰り返し使ったりした経験はないでしょうか。こうしたイチゴ鼻対策は、いずれも肌にダメージを与えます。

今回ご紹介した正しいケア方法を覚えて、きれいな毛穴をキープしましょう。

 


この記事の監修者
ドクター小池クリニック 院長
小池佳嗣 先生