シミをコンシーラーで隠すには?上手な隠し方とコンシーラーの選び方

シミをコンシーラーで隠すには?上手な隠し方とコンシーラーの選び方

2018年7月20日

この記事の監修者
形成外科医
後藤真理 先生

紫外線対策をして、シミができないようにケアをしているのに、ふと鏡をのぞくと頬に小さなシミができていた…という経験はありませんか?シミは見た目年齢に大きく影響するため、「できることなら消してしまいたい」という人も多いでしょう。シミ対策には、毎日のスキンケアも大切ですが、メイクをする際にコンシーラーで手っ取り早く隠してしまう方法もあります。

この記事では、コンシーラーの種類別の特徴や、シミを自然に隠す方法についてご紹介します。

コンシーラーの種類と特徴

シミを隠すのに効果的なコンシーラーには、さまざまな種類があります。まずは種類別の特徴を見ていきましょう。

  • スティックタイプ

リップスティック状になった固形のコンシーラーです。固めのテクスチャーなので伸びは良くありませんが、その分、肌にぴたりとはり付き、シミを強力にカバーします。コンシーラーの種類の中でも、カバー力がとても強いタイプです。

 

  • 練り・パレットタイプ

自分の肌色に合う自然な色がなかなか見つからないと悩んでいる人におすすめなのが練り・パレットタイプのコンシーラーです。トーンの異なる色が2~3色のセットになっているので、シミのできた場所に適した色を作ることができます。カバー力があり、スティックタイプよりもテクスチャーは柔らかめです。

 

  • ペンシルタイプ

小さなシミやそばかすを部分的に隠したいときに向いているのがペンシルタイプです。ピンポイントでシミを隠すことができるため、小回りの利くコンシーラーとして人気です。ただし、テクスチャーは油分が少なく、保湿力が低いので、乾燥したパーツに塗るのは不向きです。

 

  • クリームタイプ

スティックタイプとリキッドタイプの中間に位置するのがクリームタイプのコンシーラーです。リキッドタイプよりもしっかりと付けたいときには、クリームタイプを使うと良いでしょう。伸びが良いので、広範囲のカバーに向いています。シミのほか、そばかす、毛穴も隠しやすいタイプです。

 

  • リキッドタイプ

リキッドタイプは、伸びの良さが特徴です。肌なじみが良いので、顔の広範囲にわたって滑らかに塗ることができます。リキッドタイプはシワに液体が溜まりにくいので、目じりの薄いシミが気になるという場合にはイチ押しのコンシーラーです。

 

コンシーラーでシミを自然に隠す方法

コンシーラーは、ピンポイントで気になる部分をカバーできる優秀なアイテムです。とはいえ、使い方を誤ると、シミが余計に目立ってしまう可能性もあります。そうならないために、コンシーラーを使う手順を押さえておきましょう。

 

  • コンシーラーでシミを隠す手順

コンシーラーを使う際も、まずは普段と同様に化粧下地を塗りますが、次の順序は、ファンデーションの種類によって異なります。リキッドファンデーションの場合とパウダーファンデーションの場合に分けてお伝えします。

 

・リキッドファンデーション

リキッドファンデーションの場合は化粧下地の後にファンデーション、その次にコンシーラーを使います。シミの部分を大きく隠すように塗るのがポイントです。塗った後は指の腹で軽く叩き、まわりの色となじませます。最後に、フェイスパウダーを重ねて整えましょう。

BBクリームなど、化粧下地とファンデーションが一体になったタイプも、液状なのでコンシーラーより先に塗ります。

 

・パウダーファンデーション

一方、パウダーファンデーションの場合は化粧下地の後にコンシーラーを使います。化粧下地を塗った後、気になる場所にコンシーラーを塗り、その上からパウダーファンデ―ションを重ねます。コンシーラーとパウダーファンデーションの順番を逆にしてしまうと、パウダーによってコンシーラーが肌になじまず、よれやすくなるので注意が必要です。

 

  • コンシーラーでシミを上手に隠すポイント

コンシーラー選びで大切なのは色です。シミやくすみを消すには、自分の肌より少し暗めのトーンを選びましょう。明るい色ではシミが隠れにくいだけでなく、コンシーラーの色が浮いて見え、かえって目立ってしまうからです。大きなシミや肝斑には、イエローベージュ系やダークベージュ系の色を使うと隠しやすくなります。

隠したい部分の全体を隠すようにコンシーラーを塗った後、コンシーラーと肌の境界線をスポンジやブラシ、指の腹でトントンと叩いてぼかします。

シミが完全に隠れない場合は、ペンシルタイプのコンシーラーを使います。全体を隠そうとして、厚塗りしないように気をつけましょう。部分的に厚く塗ると不自然に目立つだけでなく、メイク崩れの原因になります。

 

シミを隠すのに効果的なコンシーラーの選び方

多数あるコンシーラーの中から、自分にぴったりのものを見つけるには何に着目すれば良いのでしょうか。コンシーラー選びのポイントをお伝えします。

 

  • カバー力

コンシーラーのタイプによってカバー力は異なります。シミの濃さや、範囲の大きさに応じて選びましょう。

濃いシミを隠したい場合は、カバー力の高いペンシルやスティックタイプなどの固形タイプを使うと、上手に消しやすくなります。ただし、広範囲にしっかり塗ると、厚塗りに見えてしまう場合があるので注意が必要です。薄い広範囲のシミであれば、伸びが良くて柔らかいリキッドタイプで対応できるでしょう。

 

  • テクスチャー

シミのある部位によって、合わせやすいテクスチャーも異なります。例えば、目元は他の部位に比べて皮膚が薄いのでリキッドタイプなどの柔らかめのものがおすすめです。また、頬にできやすい濃いめのシミにはスティックタイプが良いでしょう。

同じタイプのコンシーラーでもブランドによって少しずつテクスチャーは異なるので、店頭で試供品を少し使って比較してみてください。

 

  • カラー

ファンデーション選びと同様に、どのカラーのコンシーラーが自分に合うのか、迷ってしまう人もいるでしょう。シミ隠しに効果的なのは、自分の肌色より少し暗めのカラーですが、自分の探している色が見つからない場合は、パレットタイプやクリームタイプなど色を混ぜて使用できるものを選んでみましょう。特にパレットタイプはカラーバリエーションが豊富なので、自然な色を作りやすいコンシーラーです。

 

  • 成分

シミをきれいに隠せるコンシーラーですが、通常のメイクよりも肌への負担は大きくなります。抵抗がある人は、肌に優しいミネラル成分が配合されたコンシーラーを使ってみてはいかがでしょうか。

また、美容成分が配合されたコンシーラーも発売されています。コラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンCが配合され、肌の潤いやハリを引き出す効果が期待できます。

 

シミの場所や色に合わせ、コンシーラーを上手に使おう

コンシーラーはシミを上手に隠し、素肌のようなメイクを実現してくれる優れものです。シミを自然に隠すには、シミの場所や色に合わせてコンシーラーを使い分けましょう。コンシーラーには、スティックタイプやペンシルタイプ、リキッドタイプなどの種類があります。シミを隠すには、それぞれの特徴を押さえて使い分けることが大切です。厚塗りが気になる人は、ファンデーションは使わずに化粧下地とコンシーラーのみでナチュラルメイクをほどこすこともできます。

シミの悩みを抱えながらも、これまでコンシーラーを使ったことがなかったという人は、この機会に滑らかな肌を演出してくれるコンシーラーを活用してみてはいかがでしょうか。


この記事の監修者
形成外科医
後藤真理 先生