シワ・たるみ対策には、保湿&血行促進!

シワ・たるみ対策には、保湿&血行促進!

2018年2月14日

この記事の監修者
薬剤師・アロマセラピスト
三矢朝美 先生

2月、本格的な冬の時季を迎え、気温は氷点下、湿度が20%以下なんて日も…。
いつもより、「肌のハリがなくなってきた」「シワが気になる」…、など、肌の変化にお悩みではありませんか。真冬は、肌老化がぐっと進行しやすい季節。なぜなら真冬の肌は、過酷な乾燥にさらされるだけでなく、冷えからくる血行不良で肌に栄養が行きわたらなくなり、肌老化が深刻化しやすいのです。

真冬の肌の敵は乾燥!

冬になり、湿度と気温が一気に低下すると、肌表面の水分量が保てなくなり、
肌のハリが失われ、小ジワ、たるみの原因となります。
また、いつものお手入れでさらなる乾燥を招いている可能性も!
お手入れの際に心がけて欲しいことは5つ。
真冬も潤いに満ちた肌を保つために、ぜひ取り入れてみてください。

 

<もっと潤うお手入れポイント>

①メイク落としや洗顔に時間をかけない
メイク落としや洗顔に時間をかけると、肌表面を何度も手で摩擦することになるので、乾燥を招き、小ジワやシミの原因に。メイク落としは1分程度で、素早く洗い流すようにしましょう。洗顔は、たっぷりの泡で包みこむように洗い、肌をこすらないようにしましょう。


②ぬるま湯で洗う
真冬は寒いので、つい熱いお湯で洗顔をしてしまいがちですが、
熱いお湯は肌の水分を奪い、乾燥を招きます。顔を洗うときは、
35度前後のぬるめ湯で。顔を拭く際もゴシゴシこすらず、
タオルに水分を吸い込ませるように、そっと顔に当てましょう。


③優しくたっぷり水分を与える
化粧水をつけるときは、手のひらで優しく、包み込むようになじませます。
肌を叩いてなじませるのはやめましょう。肌に強い刺激となり、
より乾燥が進む原因となります。乾燥が特に気になる真冬の肌には、
洗顔後すぐのコットンパックがおすすめ。
ヒアルロン酸など、保湿成分が配合された化粧水で、たっぷり水分を与えましょう。


【コットンパックのやり方】

(1)化粧水をコットンに含ませる。

(2)1枚のコットンを2枚に裂く。

(3)乾燥が気になる部分(目もと・口もとなど)にのせて、1~5分間放置する。

(4)コットンをはずしたら、乳液やクリームでいつものケアを。

 

④硬めのクリームは温めて
真冬は、こっくりとした硬めのクリームで、化粧水で取り込んだ水分を逃さないよう、しっかりとフタをしたいもの。しかし、硬めのクリームは、肌にのせて伸ばすと、摩擦が起きて肌への負担となります。硬めのクリームを使用する際は、まずクリームを手のひらにのせ、もう片方を上から重ねて温めながら伸ばしましょう。クリームが柔らかくなったら、肌を両手のひらで包み込むように優しくなじませましょう。

 

⑤メイク前後もしっかり保湿
日中の乾燥を防ぐには、夜だけでなく、朝のメイク前にもしっかり保湿しましょう。
日中も、ミスト化粧水などで保湿すると、乾燥だけでなく、
メイク崩れも防いでくれます。

 

肌と血行の密接な関係

気温が下がってくると、身体は血行不良となり、酸素や栄養分身体の末端まで、
十分に行き渡らなくなります。すると、細胞や臓器の働きが低下し、
身体の不調となって現れます。血の巡りが悪くなると、
肌の新陳代謝が衰え老廃物が溜まり、肌がくすんだり、水分が排出されず、
むくみ、たるみの原因となります。

特に気をつけたいのが“首の血行”。最近、首の血行が悪い女性が増えています。
首の血行が悪いと、身体が取り込んだ栄養や酸素を、顔まで運ぶことができません。
首の血行を悪くする生活習慣を送っていないか、見直してみてください。

<首の血行不良を招く習慣>

①長時間のデスクワークやスマートフォンの使用
会社でデスクに座ってのパソコン作業やスマートフォンを操作する際は、
前屈みの姿勢になり、首に負担がかかりやすいです。
長時間この姿勢が続けることで、首は凝り固まった状態に。
パソコンやスマートフォンの画面を見続けることで目も疲労し、血行が悪くなります。

②冷え
首も冷えることで、血行不良は悪化します。真冬は、マフラーやタートルネックで、
首もとを温めましょう。特に、マフラーの保温効果は、衣服一枚分に相当すると
言われています。外出先などで温度調整もしやすいので、おすすめです。

③子育て
子育てをされている女性は、子供を抱っこしたり、前かがみで話しかけたりすると、
腕や肩が前に引っ張られ、肩周りや首元の筋肉が血行不良の状態に。
抱っこなどは、長時間同じ姿勢を保つことも多く、身体に負担がかかりやすいです。

 

血行を良くするマッサージを習慣に!

真冬の肌の血の巡りを良くして、シワやたるみなどの肌老化の進行を防ぐには、
顔の筋肉を使って、顔全体を温めてあげることが必要です。
顔には表情筋と呼ばれる筋肉があります。
この筋肉をほぐすことで老廃物を排出しやすくなり、血行が良くなります。
血行を促して肌をイキイキさせるマッサージをご紹介します。
ぜひ、実践してみてください。

 

<肌イキイキ!マッサージ>

【始める前に】
1.ジェルやクリームを、たっぷりつけて行いましょう。

2.凝り固まった筋肉をほぐすために、イタ気持ちいい強さで行いましょう

3.筋肉をほぐしたら、必ずリンパに沿って老廃物を流しましょう。

4.凝りや老廃物は毎日溜まります。少しずつでも毎日続けましょう。

 

ステップ①リンパ節をほぐす
まずは、老廃物を流しやすくするため、耳の下のくぼんだ部分(耳下腺リンパ節)を10秒ほど、
グリグリと押してほぐします。最初は痛みを感じるかもしれませんが、
イタ気持ちいい強さでほぐすのがポイントです。

ステップ②フェイスラインを流す
両親指で、顎の下から耳の下のくぼんだ部分(耳下腺リンパ節)に向かって、
フェイスラインに沿って流します。顎の骨の内側に、親指をぐっと入れ込む感覚で。

ステップ③頬の下の筋肉をほぐす
両手をグーにし、指の第二関節部分を頬骨の下にグッと入れ込み、筋肉をグリグリとほぐします。
凝り固まりやすい部分なので、少しイタ気持ちいいくらいが理想的。

 

ステップ④顎関節をほぐす
耳の手前、顎関節周りの筋肉は、コリが溜まりやすい部分。
親指の関節でグリグリと約10
秒ほぐしたあと、グーにした手指の第二関節を頬骨に沿って滑らせ、
老廃物を流します。

ステップ⑤顔全体を流す
両手の指の腹を使い、顔を包みこむようにして、①顎先から耳の下、②口元から耳の横、
③小鼻の横から目尻に向かって、流します。最後は手のひら全体を使って、
顔の筋肉をこめかみに向かってぐいーっと引き上げ、耳下腺リンパ節に向かって流します。

ステップ⑥目元マッサージ
目元は皮膚が薄いのでこするのは厳禁。親指の第一関節で、①目の下のツボ、
②眉下のくぼみを順に押していきます。最後に親指の腹で、目の下、眉下のくぼみを、
目頭から目尻に向かって流します。

 

ステップ⑦おでこを流す
おでこの横シワを優しく伸ばすイメージで、眉間から頭皮に向かって、左右の手で交互に流します。

 

ステップ⑧顔全体を流す
下から両手で包み込み、顔全体をぐーっとリフトアップするようにこめかみに向かって引き上げます。最後にこめかみから耳下腺リンパ節に向かって流します。

 

ステップ⑨鎖骨のリンパ節と鎖骨を流して完了!
耳下腺リンパ節まで流したら、鎖骨のリンパ節に向かって、指先で撫で下ろします。
その後鎖骨の内側をぐっと押してほぐしたら、外側に向かって流します。
右側は左手で、左側は右手で行うと簡単です。
最後に鎖骨のすぐ下を鎖骨のラインに沿って流し、脇の下に向かって流し込みます。

 

しっかり保湿や血行を良くするマッサージで、肌に過酷な真冬に負けない美肌つくりを目指しましょう!