ストッキングが臭い!日常生活でできるニオイの消し方と予防法

ストッキングが臭い!日常生活でできるニオイの消し方と予防法

仕事やお出かけでストッキングを着用すると、靴を脱いだときのニオイが気になることはありませんか?メイクもコーディネートもばっちり決まっているのに、足の嫌なニオイがしたら、気分がガタ落ちです。体のニオイは人に相談しづらいデリケートな問題ですが、悩む女性は少なくありません。

今回は、ストッキングのニオイが気になったときの対処法や、予防するために普段からできるケアについてご紹介します。

ストッキングのニオイが気になる原因とは?

気をつけているつもりでも、靴を脱ぐと嫌なニオイに悩まされるのはなぜでしょうか。まずは、ストッキングが臭くなりやすい原因を確認しましょう。

 

  • 汗の量が多い

足の裏は汗腺が集中し、汗をかきやすい箇所です。背中や胸の5~10倍も汗腺があり、「両足で一日にコップ一杯分(約200ml)の汗をかく」と言われるほどです。大量の汗をかいても、顔や体とは違って拭く機会が少ないため、靴の中に汗がこもっていきます。また、ストッキングを履いている場合は、薄い生地が汗を吸収しないため、噴き出た汗のほとんどが靴にしみ込み、足がムレてしまいがちです。すると、ムレた靴の中で汗を好む雑菌類が繁殖し、汗を分解していくことにより嫌なニオイを発生させます。

 

  • 角質が多い

全身の体重を支えている足の裏は、体で最も角質が厚くなっている部分です。皮膚の表面の不要な角質は自然とはがれ落ちてアカとなります。アカが皮膚表面の常在菌によって分解されるとニオイが発生します。

 

  • 通気性が悪い

通気性が悪く湿った靴の中は、汗や角質を好む細菌類にとって絶好の温床となります。そのため、汗を吸収しにくいストッキングに、通気性の悪いパンプスを合わせるのは危険な組み合わせです。足の裏は季節を問わず汗をかくため、冬場に定番のタイツにブーツという組み合わせも、臭くなる条件がそろうので注意が必要です。

 

今日からできるストッキングのニオイ対策

足のニオイの原因がわかったところで、次は対策をお伝えします。履くものに気をつけて、消臭グッズをうまく使えば、ニオイを抑えることができます。

 

  • 通気性の良い靴を履く

足のムレが気になる場合、通気性の良い靴に変えてみると、ニオイが解消されることがあります。つま先が開いたオープントゥやメッシュ素材のパンプスなら、足にこもるニオイや湿気を抑えることができます。

 

  • 中敷を利用する

足の裏の汗を吸収して除菌もしてくれる、消臭インソールを使うのもおすすめです。

つま先用のものや使い捨てタイプなど、必要に応じて使い分けられるので便利です。

 

  • オフィス用のパンプス、サンダルを用意する

通勤時の靴と会社で履く靴を分けるという方法もあります。会社用は、通気性の良いサンダルや水洗いができる合皮製のサンダルなど、通気性やお手入れのしやすさを基準に選びましょう。

同じ靴を履き続けるとニオイがこもりやすくなるため、通勤時も複数の靴をローテーションして履くように心がけてください。その際、一日履いた靴は風通しの良い場所に陰干ししておくと、殺菌効果があり、ニオイを解消できます。

 

  • 消臭グッズを使用する

消臭と抗菌を同時にできる、足専用の消臭スプレーもあります。しっかりニオイをケアしたい場合は拭き取りタイプが役立ちますが、お出かけ前や休憩時間などに、サッと使用したいときはスプレータイプが便利です。

また、除菌・消臭効果のある重曹を利用したニオイ対策もおすすめです。適量の重曹をお茶パックに詰めて、履かなくなった靴下に入れて口を縛れば、消臭シューキーパーの出来上がりです。好みのアロマオイルを数滴垂らして、香り付きにすることもできます。シューキーパーを靴に入れておくことで、翌日もニオイや湿気を気にせず快適に過ごせるでしょう。自宅の靴はもちろん、オフィス用の靴にも使えるので、ぜひ試してみてください。

 

毎日のケアで足のニオイを撃退!

ニオイを根本から解消するためには、毎日のケアが物を言います。足を清潔に保つ洗い方や、ニオイ解消につながる足湯の方法についてご説明します。

  • 足を清潔に保つ

ニオイの発生を抑えるには、毎日念入りに足を洗うことが欠かせません。足を洗う際のポイントをご説明します。

 

まず、足を洗うときは、あらためて石鹸を泡立てましょう。上半身から下半身へ体を順に洗っていき、最後に足を洗うと、その間に石鹸の洗浄力が落ちてしまうからです。顔や髪を洗うときのように、足を洗う際もあらためて石鹸を泡立てることをおすすめします。

石鹸は、殺菌することが大切なので、保湿力よりも洗浄力の高い石鹸を選ぶと良いでしょう。

 

2つ目のポイントは、お湯を入れた洗面器に3分ほど足湯をして、洗う前に足の汚れを浮き上がらせることです。シャワーしか浴びないときも、足をお湯につけることを心がけましょう。

 

3つ目のポイントは、足の指と爪の間や、指と指の間を丁寧に洗うことです。雑菌が溜まりやすい箇所なので、石鹸をしっかりと泡立てて、手や爪用のブラシを使ってまんべんなく洗いましょう。

 

最後に、足を洗った後はしっかりと水分を拭き取ることも大切です。水分が残ったまま靴下を履いたり、スリッパを履いたりすると、足がムレて、ニオイの原因になる可能性があります。洗った後の仕上げが肝心です。通気性を良くし、清潔な状態をキープしましょう。

 

・角質対策をする

足裏の角質ケアを怠っていると、古い角質が溜まり、ニオイの原因になっていきます。日頃、かかとの高い靴を履く機会が多いという人は、角質層が厚くなりやすいのでお手入れにも気を使いましょう。

角質を除去するには、角質リムーバーやスクラブ入りのクリームが使えるほか、足裏専用のパックやクリームで角質が厚くなるのを防ぐなどの方法があります。ただし、本来角質は肌をガードするという役割を持っているため、必要以上に落とすことは避けましょう。角質が必要以上に厚くならないように日頃から足裏をマッサージし、保湿を心がけることが大切です。

 

  • 発汗を抑える

ミョウバン水を使ったミョウバンスプレーは、手軽に作れて効果的に消臭できるアイテムです。ミョウバンはアンモニウム、カリウムなどの硫酸塩の総称です。ミョウバン水は酸性のため、アンモニア臭などのアルカリ性のニオイを中和し、和らげてくれる働きがあります。制汗作用も期待でき、汗が雑菌のエサとなるのを防ぐ効果もあるので一石二鳥です。

 

ミョウバンスプレーの作り方は簡単です。スーパーやドラッグストアで手に入るミョウバンと水、スプレーボトルを用意します。

ミョウバン20g、水道水500mlをよく混ぜ合わせます。その際、ミネラルウォーターや精製水は使わず、必ず水道水を使いましょう。ミネラルウォーターや精製水には塩素が含まれておらず、水が長持ちないしためです。

混ぜ合わせた後、完全にミョウバンの粉末が溶けきるまで一晩置きます。無色透明になったらミョウバンが溶け切った合図で、ミョウバン水原液の出来上がりです。直接肌に使う際には、原液を10倍程度に薄めてから使用しましょう。スプレー容器に入れておくと、使いやすくて便利です。

ミョウバン水の原液は温度差の少ない冷暗所に保管し、1カ月を目途に使い切りましょう。

 

足の消臭に“クエン酸足湯”も効果的です。

クエン酸には、汗腺の働きを整え、ニオイ成分を中和し、解消するという働きがあります。お湯を張った洗面器にクエン酸大さじ2杯を入れて溶かし、15分ほどつかると、ニオイを解消できるでしょう。つかった後は、清潔なタオルで足をキレイに拭いてください。

 

足のニオイをすっきり解消して、素足に自信を持とう!

足のニオイが気になると、自分自身が不快なだけでなく、周りに気づかれないかと不安な気持ちになります。ニオイを感じたときの対策も必要ですが、根本的に問題を解決するためには、ニオイが発生しにくい環境をつくることが大切です。ストッキングや靴選びを見直したり、丁寧に足を洗うように心がけたりすることで、足のニオイは改善できます。

自分の足のニオイが気になるという人は、何が原因なのかを見極めて、ケアを続けてみてください。