スマホで顔がたるみ、二重あごになる?老け顔になるのを防ぐ改善法

スマホで顔がたるみ、二重あごになる?老け顔になるのを防ぐ改善法

この記事の監修者
トータルケアサロン La-mahina 代表
柴田桂 先生

スマートフォンはいまや日々の生活には欠かせないものとなっているため、スキマ時間があると、つい手にしてしまうという人も多いでしょう。

スマホが健康面に与える影響で、懸念視されている一つに「スマホ顔」があります。「スマホ顔」とは、スマホや携帯電話、PC、タブレットなどを長時間操作することで、顔にたるみやシワができている状態を指します。

この記事では、スマホ顔になってしまう原因や予防策についてご紹介します。

 

 

スマホの使いすぎで顔がたるむ?

スマホを使うと自然と顔は下向きになり、姿勢が悪くなります。長時間使用すると、だんだんとフェイスラインにも影響が表れてきます。

  • スマホを使いすぎると…

自分がスマホを使用しているときの顔がどんな状態か、ご存じでしょうか。見たことがない人は、一度スマホを使う姿勢をして、鏡などで状態をチェックしてみてください。二重あごになっていたり、目元にシワが寄っていたりすると要注意です。長時間下を向いて、スマホを使用し続けている影響が出ています。

また、スマホを使い続けると、肩こりや首の痛み、眼精疲労など、体のあちこちに不調をきたす「スマホ症候群」も心配されます。このように、健康面でさまざまな弊害が起こりうるため、スマホの使い方を日頃から意識して見直すことが大切です。

 

  • 顔がたるむ理由

スマホを使いすぎると、なぜ顔がたるんでいくのでしょうか。

スマホを手にすると、顔は自然と下向きになり、あごに重力がかかって口周りが下に引っ張られていきます。スマホを見ている間は無表情なことが多いことから、目、鼻、口などの周りにある「表情筋」を使う機会が少ないのも、顔がたるむ原因の一つです。顔がたるむと、あごや首のたるみにもつながることがあります。

また、顔が下を向くと猫背になりやすく、姿勢の悪さも悪影響を及ぼします。猫背になると内臓が圧迫され、血液やリンパ、神経の流れが悪くなり、皮膚のたるみにもつながるからです。

猫背になり顔が前に出ている状態になると、頭の後ろ側の筋肉は後方へ、首の前面にある筋肉は前方へ伸びます。すると、顔の筋肉が下方向へ重力を受けることから、特に口元のたるみを引き起こしやすくなります。

 

  • 目元にシワやたるみができる理由

スマホに夢中になると、目を酷使しがちです。自分で疲れを感じたときには、すでに眼精疲労になっている可能性があります。目の周りが血行不良になると、目元のシワやたるみの原因となります。

 

スマホの使いすぎで老け顔になるのを防ぐには

老け顔の原因であるたるみやシワは、女性の大敵です。スマホを使うときに注意したいポイントをご紹介します。

 

  • 対策のポイント1:姿勢

スマホ使用時の姿勢の悪さが、たるみやシワの原因をつくります。操作をするときは画面をできるだけ顔から離し、目線と同じ高さで持ちましょう。うつむかないようにすることで、たるみやシワを予防できます。長時間スマホを持っていると手元が下がりがちなので、スマホを持つ側の肘を、反対側の手で支えるようにすると、位置をキープできます。

 

  • 対策のポイント2:目を休ませる

総務省が発表している「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、スマホを含むモバイル機器による1日のインターネット利用時間は平日で平均61.3分、休日で87.3分という結果が出ています(13~65歳の男女1500人が回答)。前年度の平日平均53.8分、休日平均80.6分からさらに増え、年々増加傾向にあります。スマホに夢中になると時間を忘れてしまいがちですが、眼精疲労を防ぐためには長時間使いすぎないように意識することが大切です。

朝晩に目を温めると、疲れの緩和やリラックス効果が期待できます。水で濡らしたタオルをレンジにかけて、40度の蒸しタオルでまぶた全体を覆い、3分ほど温めるのがおすすめです。目を酷使した後や、眠る前に温めると良いでしょう。

※参考:総務省「平成 28 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

 

顔のたるみ予防&解消法

顔の血流を良くしたり表情筋を鍛えたりすることも、スマホ顔対策の一つです。簡単にできるマッサージや顔ヨガをマスターしましょう。

 

  • 正しいマッサージでリフトアップ

たるみやシワを防いでリフトアップを目指すには、正しいマッサージで顔の新陳代謝を促すことが重要です。自己流のマッサージをすると、逆効果になることがあるので注意しましょう。

正しいマッサージのポイントは、「リラックスしている状態で、ちょっと痛いけど気持ちいい力加減」「ジェルやクリームで滑りを良くして摩擦を減らす」「毎日続ける」の3つ。具体的な方法は以下を参考にしてください。

 

1.洗顔後にジェルやクリームをたっぷり取り、手で温めてから顔全体に塗る。

2.耳の下のくぼんだ部分(耳下腺リンパ節)を、10秒ほどぐりぐりと押してほぐす。

3.両手をグーにして第二関節を頬骨の下に当て、頬の奥の筋肉をぐりぐりと押してほぐす。

4.指の腹で顔全体を中心から外側に向かって押し流し、老廃物を全部こめかみに集めるイメージで、手のひら全体で顔の筋肉をこめかみに引き上げる。

5.指全体でこめかみから耳下腺リンパ節までリンパ液を押し流し、指先で鎖骨のリンパ節まで流す。流した後、鎖骨のくぼみをグーッと押してほぐす。

 

  • 顔のたるみを防ぐ顔ヨガ

表情筋を動かすことで顔のたるみを防ぐ効果が期待できる顔ヨガをご紹介します。

まずは、口元や首回りをすっきりさせる「亀の幸せ」というポーズです。

1.下唇を上唇にかぶせる。

2.口角をキュッと上げる。

3.亀が甲羅から首を伸ばすようなイメージで、あごを持ち上げて首をグーッと伸ばす。10秒ほどキープする。

 

次に二重あご解消を目指せる「トカゲの舌」というポーズです。

1.頭を後ろに倒す。

2.口を自然に開け、舌を上に伸ばして5秒ほどキープする。

3.舌先をとがらせ、鼻に向かって突き出す動きを5回繰り返す。

 

普段使っていない筋肉を動かすことで、たるみが解消できるだけでなく、リラックス効果も期待できるので、ぜひ試してみてください。

 

目元のたるみとシワに効くマッサージ方法

目元のたるみとシワは一気に老け顔の印象を与えるため、防ぎたいもの。

手軽に取り入れられるマッサージでケアしましょう。

 

  • 目元をマッサージする効果

目を使いすぎると目の周りの筋肉が固まり、血行が悪くなります。目元をマッサージすることで、目の周りの筋肉をほぐして血行を促進し、シワやたるみを防ぐ効果が期待できます。

 

  • 頭部のマッサージ

フェイスラインを持ち上げる頭部の筋肉や、咀嚼筋(そしゃくきん)のこりをほぐすのも、顔のリフトアップが期待できます。咀嚼筋とはものを噛む際に使用する筋肉の総称で、側頭筋や咬筋(こうきん)などが含まれます。こめかみ辺りに手を置き、歯に力を入れると動く筋肉が側頭筋です。

親指を除く4本の指の腹で側頭筋を押しながら、ぐるぐると円を描くようにマッサージするとほぐれます。

 

  • 目元のマッサージ

1.人差し指と中指を目頭の下のくぼみに当て、目頭から目尻にかけて押しながら移動させる。

2.親指を目頭の上のくぼみにあて、目頭から目尻にかけて押しながら移動させる。

3.人差し指と親指を目頭と鼻の付け根の中心に当て、優しく押す。

4.人差し指と親指で目頭近くの眉毛をつまんで揺り動かす。目尻の方向に少しずつ指を移動させて、眉毛全体をマッサージする。

 

上記の方法で、目元の筋肉の血行を促します。スキマ時間に手軽に実践できるマッサージなので、続けてみてください。

 

毎日のケアを続けることがスマホ顔を防ぐカギ

スマホでSNSやゲームをしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。姿勢が悪いまま長時間スマホを使用していると、たとえ今は気にならなくても、想像以上にすぐ老け顔になってしまうかもしれません。

スマホを使うときは姿勢を意識したり、定期的に目を休めたりするようにしましょう。また、顔のマッサージやヨガなど、毎日のケアを続けてみると、顔のリフトアップ効果が期待できます。老け顔を防ぐためにも、日々の生活を振り返り、スマホと賢く付き合っていきましょう。


この記事の監修者
トータルケアサロン La-mahina 代表
柴田桂 先生